パブロ・ルイス・ピカソは、1881年スペインアンダルシア地方のマラガ市で生まれましたが、1895年、14歳の時にバルセロナへ移住、美術学校に入学しました。1897年マドリードで開かれた国立美術展で入選し、同年秋、マドリードの王立サン・フェルナンド美術アカデミーに入学しますが退学し、1899年、18歳の時にバルセロナに戻ります。
その後活躍の舞台はパリとなり、1902年にパリに移住、その後1973年に92歳で南仏ニースで亡くなるまでフランスを舞台に活躍しましたが、バルセロナとフランスを行き来していました。
バルセロナにあるピカソ美術館はピカソのスペインにおける自宅を改造してオープンしたもので、生涯におよそ1万3500点の油絵と素描、10万点の版画、3万4000点の挿絵、300点の彫刻と陶器を制作し、最も多作な美術家であるとギネスプックに登録されているピカソのもっとも多くの作品が展示されている美術館でバルセロナを訪れる方は是非行かれてください。
こちらはピカソが生涯に描いた作品の写しを壁一面に張った部屋です。ピカソがいかに沢山の作品を発表したかがよくわかります。

こちらはピカソの自画像です。

こちらはいずれもピカソの描いた作品です。この美術館の中では撮影は自由です。私が気にいったものを何枚かご紹介します。





こちらはピカソの陶芸作品です。

ピカソの作品はこの美術館だけでなく、バルセロナの街中にもあります。こちらをご覧ください。これもピカソの作品です。
